ネアムツ県 (Neamţ)
人口は約57万人. 民族構成は、ルーマニア人が98.66%、マジャル人が0.05%、ロマ人が1.08%、リポヴァン人が0.07%.
東はヤシ県とヴァスルイ県、西はハルギタ県、北はスチャヴァ県、南はバカウ県に接する.
県の西部は東カルパティア山脈に属する山地で、標高1907メートルのオコラシュル・マーレ峰と1904メートルのトアカ峰を持つチャフラウ山塊(en:Ceahlău Massif)がある. また、ビカズ川に沿って美しいビカズ渓谷がある. 1950年代にビストリツァ川にビカズダムが建設され、ルーマニアで最大の人造湖イズヴォルル・ムンテルイ湖(Izvorul Muntelui=山の泉、ビカズ湖とも呼ばれる)が形成された. 県の東部はシレト川に沿った標高の低い地域である.